感染症を予防!感染症対策としてスーパーフード「モリンガ」を再検証!健康は体内から改善だ! 

モリンガ

少し昔、話題にもなっていたスーパーフードの一つである
「モリンガ」!!
雑誌や店頭で目にすることも多い時期があったかと思う
今も販売されているが注目度は昔ほどではないだろう

しかし感染症予防・対策としての力が強い事をお伝えしたい!!

現在、世界中で蔓延しているコロナウイルスも
感染症の一つだが
ワクチンを打ったとしても
感染症というものは かかる時はかかるのである

出来る事なら誰もが かかりたくはないのは勿論のことだろう

かからない為には 結局は自分である程度の
対策をしておかなければならない

そこで今回は何故「モリンガ」が
感染症予防としての威力があるのか!を検証していく

感染症対策として何度も報道や掲示されている事と言えば
手洗い、うがい、除菌 など 基本のこれは勿論の事だろう

しかし、菌というものは
目に見えない物質なので
どれだけ完璧にできているのかは
分からないところでもある

だから どれだけ対策をしていたとしても
自分の身体の 免疫力が落ちていては
どうしようもない

そこで感染症対策の一環として
身体の内側から 免疫力を上げて
健康を維持したいと思う願いから

今回の「モリンガ」を調べたいと思う





感染症を予防!感染症対策としてもスーパーフード「モリンガ」を再検証!健康は体内から改善だ!

感染症対策として

ウイルス感染症対策の予防としては
バランスのとれた栄養が必要不可欠だと言われている

もちろん健康を維持するためには
バランスのとれた栄養が必要なのは よく耳にするので
知っている(笑)

今回は、コロナやインフルエンザなどの
ウイルス感染症 予防に重点をおいた上で調べた

全世界では、感染症対策 予防として必要な栄養
の研究が行われているという事を知った

その研究からも
ウイルス感染症 予防になる
可能性が高いとされている物


ビタミン成分
ビタミンA
ビタミンD

ミネラル成分
亜鉛
セレン


が有効の可能性が高いと発表されている

ビタミンA

ビタミンAとは
脂溶性ビタミン(油に溶けやすい性質)

効能
皮膚、粘膜を保護する、免疫機能を強くする
細胞性免疫および体液性免疫双方の応答を調節など


多く含まれる食品
豚レバー、うなぎ、鶏レバー、バター、鶏卵 などの動物性食品

しかし脂溶性ビタミンは、身体に溜まっていく
過剰摂取は注意しないといけない

摂取しすぎは良くないけれど、
免疫力をあげる為に身体には必要!
そこで、植物性食品から ビタミンA を摂取する方法で考えていこう


植物性食品に含まれるビタミンAの前駆体は
(前駆体とは、体内でビタミンになる化合物の事を言う)
プロビタミンA!!


プロビタミンA
aカロテン、βカロテン(βカロチン)、βクリプトキサンチン 等の事を言う

これらは カロテノイドと呼ばれる種類の中の一つである

カロテノイドは赤や緑や黄色の色素成分で 強い抗酸化作用をもつ性質がある
(カロテノイド600種以上の中でプロビタミンAとして変化するのは約50種)


要するに、身体の中で ビタミンAが不足すると・・・
なんと プロビタミンAから身体に必要な分だけ ビタミンAに生成される
のだ!!


なんて素晴らしい!!
しかも植物性プロビタミンAは、多く摂取しても過剰摂取にはならない!

プロビタミンAの中でも βカロテン(βカロチン)が最も効率よくビタミンAに変わる事もわかっている!

さあそこで
プロビタミンAが多く含まれる食品はと言えば

緑黄色野菜!(ほうれん草、ニンジン、トマト、ピーマン など)
身近な野菜ばかり!!

ビタミンAを摂取する為には
豚レバー、うなぎ、鶏レバー、バター、鶏卵 などの動物性食品 もしくは
緑黄色野菜(ほうれん草、ニンジン、トマト、ピーマン など)植物性食品をとるしかない

免疫機能を高める為に必要な ビタミンAがどういうものか
理解を深めたところで 次は

ビタミンD

ビタミンDとは
(ビタミンDには D2からD7の6種類がある。しかしD4、D5、D6、D7にはほとんど含まれていない!だからビタミンDを摂取したいならその中のビタミンD2とビタミンD3のみと考えてよいだろう

効能
自然免疫と獲得免疫双方の調節に重要な役割・強化
骨の促進、血中カルシウム濃度の一定により神経伝達や筋肉の収縮を正常に行う働き
神経細胞の保護や増殖・分化の調節
欠乏症では急性ウイルス性呼吸器感染症への感受性が亢進することが、疫学的に示されている。
その他 近年では、
ガンや 高血圧 糖尿病などの生活習慣病を予防する効果も期待されている!!



脂溶性ビタミン(油に溶けやすい性質)動物由来 (ビタミンD3)

多く含まれる食品
魚類 卵 牛乳 チーズ など

しかしこれも 脂溶性ビタミンなので、身体に溜まっていく為
過剰摂取は注意しないといけない

ビタミンD3は 
人間の皮膚に存在している プロビタミンD3がある!
このプロビタミンD3は 紫外線(日光)に当たる ことにより
プレビタミンD3に変化し ビタミンDが摂取できる!!


植物由来のもので調べてみると
あるではないか! ビタミンD2 を生成する プロビタミンD2!!


植物性で多くプロビタミンD2が含まれる食品
干しシイタケ キノコ類 海藻類 など

日光に当たり通常の生活をしている事でビタミンD不足になることは少ない
高齢になってくるとビタミンDの産生が低下していく
若くても 日光に当たる機会が少ないと不足になる
日焼け止めを塗る人も不足している可能性がある
近年の大気汚染での不足など


この様な理由もある為 意識して食事から摂取を心がけるようにすることが大切
ビタミンDを摂取する為には
魚類 卵 牛乳 チーズなど 動物性食品 もしくは
干しシイタケ キノコ類 海藻類など 植物性食品をとる もしくは
紫外線(UV-B)日光にあたる しかない

亜鉛

亜鉛 とは
成人の身体に約2gある微量ミネラル成分
そのほとんどが筋肉と骨中にあり
様々な生体内の酸素の構成(細胞代謝)に関与している必須ミネラル

体内での生成が出来ないため摂取しかないミネラル

抗酸化作用(粘膜保護)のあるビタミンAの 代謝を促し活性化させる
細菌を攻撃する白血球にも含まれている成分


効能
骨の成長、肝臓、腎臓、インスリンを作るすい臓の
新しい細胞が作られる組織や器官で必要なミネラル

活性酸素を除去する酵素の構成成分

味覚を感じる味蕾細胞や 免疫反応にも関与する
(貧血、食欲不振、皮膚炎、生殖機能の低下、慢性下痢、脱毛、免疫力低下、低アルブミン血症、神経感覚障害、認知機能障害)を防ぐ


含まれている食品
牡蠣・ホタテ・うなぎ などの 魚類
牛肩ロース・牛モモ・レバー などの 肉類
チーズ・卵・牛乳 などの 乳性類
焼きのり・わかめ・あおさ などの 藻類
切り干し大根・枝豆・しそ・たけのこ などの 野菜類
高野豆腐・きなこ・納豆・豆腐 などの マメ類
ごま・カシューナッツ・アーモンド などの 種実類
ご飯(白米)・蕎麦 などの 穀類

 ※吸収を良くするためには ビタミンCを含む食品と同時に摂取した方がよい
(レモン・柚子 などの柑橘類)

亜鉛の摂取推奨量は?(15歳から70歳ぐらい)
男性 10mg
女性 8mg

取り過ぎは良くないが、取らなさすぎもよくない!体内形成されないので食品から摂取を!

セレン

セレン とは
水・土壌・特定の食品に含まれている微量ミネラル
身体にとっては 必須ミネラルの一つ
体内の酸素やタンパク質の一部を構成する

効能
肝臓、腎臓に含まれており甲状腺ホルモンの活性化、抗酸化作用で酸化を防ぐ働きをもつ
血栓症や水銀などの有害物質を無毒化する機能もある


含まれている食品
動物性食品
鰹節・うに・アンコウ・かつお などの 魚介類
豚レバー・豚肉・鶏肉 などの 肉類
卵黄類

植物性食品
食パン・納豆・マッシュルーム・エンドウ豆・ゴマ
米みそ・青のり・ひじき・豆腐・精白米
ネギ・全粒穀物 など


ビタミンEと一緒に摂取するとより効果が発揮される

セレンの摂取推奨量は?(15歳から)
男性 30μg
女性 25μg

通常の食生活なら不足することは日本においてはあまりないとのこと
過剰摂取は、疲労感、焦燥感、脱毛、爪の変形、嘔吐、下痢、頭痛、しびれ、末梢神経障害などを引き起こす
不足すると、心筋障害、爪の変形や脱毛、胃腸障害、下痢、疲労感、焦燥感、末梢神経障害、皮膚症状などを引き起こす

モリンガには??!!

さて!やっとここまできました!!

免疫機能を高め、感染症予防にもなるとされている 4つの説明を読んでいただき
この成分が モリンガにはいったいどれだけ含まれているのか!
という事を見てみましょう

説明した4つの成分の比較検証!
ビタミンA(βカロテン)
ビタミンD
亜鉛
セレン(セリンの中にある酸素原子がセレン原子)

 モリンガ調整粉乳生卵小松菜
ビタミンA(µg)806560150260
βカロテン(µg)967085173100
ビタミンD(µg)1.79.300
亜鉛(mg)1.10.340.080.06
セレン(セリンの変化)(mg)110062084067

分析 モリンガ:(株)日本食品機能分析研究所 調製粉乳・生卵・小松菜:五訂増補日本食品標準成分表による 抜粋

モリンガには全てと言ってよい程の栄養が含まれている

上記に記載した成分以外にも
カルシウム・リン・鉄・ナトリウム・カリウム
マグネシウム・ビタミンE・ビタミンC・ビタミンK
葉酸・グルタミン酸・ポリフェノール 

など90種類の栄養素が大量に含まれている

スーパーフードと呼ばれる所以がそこにあるのだ

モリンガって?

モリンガとは
インド西北部ヒマラヤ山脈南麓 原産ワサビノキ科の樹木の事
正式名 ワサビノキ (属名 モリンガ)
ミラクルツリー(奇跡の木)とも呼ばれている

バランスのとれた栄養素を含んでいて
種、幹、枝、葉、花、根、
のすべての部分に利用価値が高く
食用の植物の中で最も豊富な栄養素あると言われている

モリンガは大量の二酸化炭素CO2によって成長する
一般の植物と比べて20倍も吸収されることが分かっている
環境にも優れている!

日本でも 沖縄や九州で栽培されているので国産のモリンガもある

モリンガ食べ方や味は?

一番 一般的なのは粉末になっていて
お茶として飲む事だろう

ちなみに私が用意した物は インド産のモリンガ粉末(モリンガ葉)
抹茶なら中々水に溶けにくいが
モリンガ粉末は、水にもすぐ溶けるので 混ぜやすい!!

は、抹茶よりもさらっとしていて
少し薄い味で 抹茶程の苦みもほぼない
匂いは少しヨモギっぽい感じ
抹茶を飲める方は 抵抗もなく飲むことが可能だろう

商品によっては苦みが強いものから 飲みやすい物まで
様々あるので 色々試してみるのも楽しいだろう

もちろんそのまま飲む事もできるし
野菜ジュースと混ぜて飲む
焼酎やビールなどのお酒に混ぜて飲む事も可能
料理やお菓子にも混ぜて使う事もできる

いろいろと混ぜて食すことができるので
便利だろう

ただ妊婦さんが摂取される時は注意が必要なので気を付けてください
厚生労働省から「健康食品の安全性に関する情報等(通知等)」の発表あり
モリンガの葉の抽出物は、妊娠時には注意が必要な旨が記載されています。

どんな商品があるの?

あくまでも一例としてなので
ご参考まで


 


まとめ

モリンガは かなり栄養素も高く
色々な商品にも使われている

モリンガを摂取する事で
感染症対策としての力がある

身体の内側から予防し
免疫力を上げる事で

病気になりにくい
身体に


出来る限りの 手間もかからず 普段の生活に 
何を取り入れる
のか 再度見当するべきことを
今回調べて 「モリンガ」に変わる物は
中々見当たらない…

通常飲む 飲み物に加えるだけで
対策になるのなら それこそが価値以上だと思える

あなたはどうでしょうか?
検討する材料としてお役に立てれば幸いです

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